ヘルプ

藪つた+味付玉子@藪づか・台東区御徒町

  • 48

写真: 藪つた+味付玉子@藪づか・台東区御徒町

写真: らーめん・ギタギタ@弁慶門前仲町店・江東区門前仲町 写真: 中華そば(並)@新福菜館秋葉原店・千代田区秋葉原

らーめん 藪づか
  台東区上野3-13-1 西武ビル1階

 ラー本の企画で、都内の人気店が「インスパイア」をテーマに限定麺を提供するというものがあり、その4月の当番がこちらのお店だ。あるお店で一緒に修業していた兄弟子の「Japanese Soba Noodles 蔦」の大西店主さんをリスペクトした一杯とのことで、21日(水)〜24日(土)の4日間提供される。1日20杯限りという制限もあるので、最終日は土曜日なので競争が相当激しくなるだろうと見込んで、その前日に訪れた。開店時間の11時半よりも10分早く着いたら、ほぼ同着ながら3番手となり確実にゲットできると安心した。予定通りに開店し、お店に入ってすぐの所にある券売機で限定麺の食券を購入した。1000円。なお、味玉は本来は100円であるが、今回はラー本のクーポン券利用でタダ。
 麺はやや太めのストレート中麺。最初は軟らかいのかと思ったが、芯の部分には硬さがありそのギャップが大きい。また、そのような茹で具合のため、コシや歯応えを感じるわけでもなく食感的に何か物足りない。食べ始めた頃には蕎麦に似た風味があるように思えたが、そのうち消えてしまった。群馬県産小麦を主体とした自家製麺とのことだ。スープは醤油色が濃いめの清湯。鶏、アサリ及び煮干しで出汁を引き、群馬県産丸大豆醤油を使った醤油ダレで味付けをし、トリュフオイルと鶏油を浮かべたという。円やかな醤油風味の主張が強いがしょっぱくはない。スープを飲む限り魚介の風味は認識できなかった一方で、鶏油とは違う何かの香りを感じる。これがトリュフオイルの効果かと納得したが、インスパイアでなければ鶏油だけで十分ではないだろうか。具材は、上州麦豚肩ロースのローストポーク、同じく上州麦豚バラ肉の煮豚、黄身が半熟の黄身にまで味が染み込んだ味玉、シャキッとしてメンマらしい味わいを弱いながらに感じる穂先メンマに薬味の木口切り九条ネギ。
 パーツパーツはちゃんと整えられているが、それが一つの丼に収まるといかがなものか。

・お気に入り度:△

アルバム: 公開

お気に入り (0)

まだお気に入りに追加している人はいません。

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。