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ねぎチャーシュー並・脂多め@〇つばき食堂・小金井市

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写真: ねぎチャーシュー並・脂多め@〇つばき食堂・小金井市

写真: 鴨そば+鴨チャーシュー@RAGE・杉並区西荻窪 写真: ラーメン並盛・油多め@五丁目ハウス・中野区中野

〇つばき食堂
  小金井市貫井北町3-33-10

 ラーメンショップ(系)のラーメンが食べたくなったが23区内には極めて少なく、ほとんどが多摩地域なので苦労する。この日は自宅から4番目に近いこちらへ。このお店は今年初めまではラーメンショップ椿と名乗っていたが、屋号を変更するとともに二郎系や油そばといった新しいメニューを取り入れたとのことなので、フランチャイズチェーンを脱退したのだろう。営業時間は、訪れた時点では中休みなしの朝6時から夜9時までと長時間なので、時間を気にすることなく出かけた。お店に着いたのは土曜日の10時という中途半端な時間なのに、店内はほぼ満席と賑わっている。ラーショではネギラーメンかネギ味噌ラーメンを頼むことが多いが、事前学習によれば、こちらのネギ(味噌)ラーのネギには短冊切りのチャーシューが混ざっていないようなので、肉不足を解消するため店頭の券売機で標記をポチっと。値段は、普通のラーメンより300円、ネギラーからでも200円アップの970円。その後、空いていたカウンターに腰かけた。
 麺は少し波打つ黄色っぽい中細。配膳直後はパツッ、シコッとしっかりした歯応えがある麺だったが、伸びるのがはっきりと認識できるほど時間とともに食感が弱まっていく。この感じはまさしくラーショらしいので厨房を確認すると、麺箱には(株)あさひやと書かれていた。帰宅後調べると東村山市の製麺屋さんだった。北関東のラーショでは使っているお店が多い「〇あ」の麺も、あさひやのものではないかと言われているが詳細は霧の中だ。スープは背脂が浮く醤油トンコツ。今まで食べてきたラーショと比べると、トンコツ濃度はやや控えめで、このため味わいも比較的あっさり。今回は脂多めコールで背脂多めにしたので、スープの一面にびっしりと背脂の粒々が浮いているが、ギトギト感などは皆無で、スープのコクと甘さが増して自分好みになった。注目のネギは青い部分も混じった白髪ネギで、シャキシャキではあるものの歯に挟まらない程度にシナッとしているので、湯煎してあるのだろう。一方で、ネギ特有の辛味は残っているので、水にはさらしていないようだ。味付けはゴマ油の風味を感じない、ラーショオリジナルに近い印象を受けた。チャーシューは薄切りの肩ロースが4枚載る。ただのネギラーよりも3枚多くて200円高いわけだが、1枚当りにすれば70円弱なので妥当なところだろう。豚肉にしては意外にさっぱりとした味で、これなら大量に食べられそうだ。あとは、ジャグジャグとしたあまり味を感じないメンマに、無くても一切気にならないワカメ、結構しっかりとした海苔1枚。
 背脂を多めにしたのでスープは残したが、久しぶりのラーショのネギラーに満足、満足。

・お気に入り度:〇

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