ヘルプ

冷やし鴨中華そば@満鶏軒・墨田区錦糸町

  • 90

写真: 冷やし鴨中華そば@満鶏軒・墨田区錦糸町

写真: つけ麺(大)@sorenari・墨田区錦糸町 写真: 鶏そば(塩)+味玉@sorenari・墨田区錦糸町

中華そば 満鶏軒(まんちーけん)
  墨田区江東橋2-5-3

 お彼岸というのに東京は30℃を超える暑さなので、8月中旬から数量限定で提供している冷たい麺を求めてこちらへ。祝日の11時15分頃にお店に着くと、行列はお店の前だけでは収まりきらず、道路を隔てた江東橋公園側にも並んでいた。その数両方合わせて10人以上。直ぐ近くにある本店に当たる「真鯛らーめん 麺魚」の方には行列はなく、なぜこちらのお店だけなのか不明だ。店員さんの指示に従い公園側からお店の前に移動する際、食券を先に購入するように催促され、一旦店内に入ってお目当ての標記の食券を発券した。950円。入店できたのは11時40分ごろで、並び始めからは30分近くが過ぎていた。
 カウンターに座ると5分ほどで注文の品が配膳された。麺はストレート中麺。冷水で締められているためか、すごく硬くて歯がなかなか入っていかない。このため、噛み切ることも難しくて食べずらく、途中で諦めて飲み込むしかなかった。ただ、半分ぐらい食べ進んでからは、麺がスープを吸ったためなのか、しなやかになって啜り心地と噛み心地がかなり向上したのは救いだ。スープは旨味たっぷりの塩味。これが鴨出汁という特徴は見いだせなかったが、豚よりも鶏に似た風味だったので鴨なんだろう。油はほとんど浮いていないし、薬味に梅干し、大葉の粗みじん切り、細切りのミョウガ、角切りの白ネギとさっぱりさせるための食材を何種類も使ってあるが、それでも結構飲みごたえがあってどっりしとした味わいが印象的だった。チャシューは鴨ロースと鴨のモモ肉?の2種類。鴨ロースは鴨といえばこれといった感じで食べ慣れているが、モモ肉は鶏モモに似た食感だが鶏肉よりも濃い味が、まぶしてある粗挽き黒コショウでも抑えきれないほど目立つ味わいだった。そういう中で特筆すべきなのは小松菜の軸部分。サッパリとした味わい+シャキシャキの食感で、鴨肉と良いバランスを保っていた。
 麺も具材もスープも美味しくいただき完食。次は油そばだろうな。

・お気に入り度:〇

アルバム: 公開

お気に入り (0)

まだお気に入りに追加している人はいません。

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。