知床半島バックに走るDMV
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ローカル線生き残りの切り札(?)として、道路と鉄道を直通運転できる車両というコンセプトだが、早い話が、格納式の鉄輪を装備したバスである。バスを鉄道に乗り入れさせるというコンセプトの車両は、日本だけでなく諸外国でもいくつか試みられてきたが、成功した、という話を聞かないのは、そもそも、金をかけてまで開発するだけのメリットがないからでもあるが、どんなに技術的問題がクリアされたとしても、クリアできない根本的な問題が一つあるからだと私は思う。
写真は、JR北海道が開発したDMVの試作車が知床半島の山並みをバックに釧網本線を走るシーン。
2008.5.6 釧網本線 北浜-原生花園
アルバム: 失敗が約束されたプロジェクト
タグ: DMV
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