E851形

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西武秩父線の石灰石輸送用に４両製造された電気機関車で、私鉄では最大の機関車である。EF65に準じた車体と、EF81に準じた台車を有することからE851と名付けられたらしい。EF65にそっくりだが、側面に丸窓や窓のないドアなどのオリジナリティを持たせ、しゃれた塗装も相まって実に美しい機関車である。残念ながら西武秩父線の貨物輸送廃止により全車廃車となり、3両は既に解体されてしまい、もはや2台以上並ぶ姿を見ることはできない。現在は１両のみ横瀬に保管されている。

写真は、鉄道記念日のイベントで公開された時のもの。

1994.10.15　西武秩父線　横瀬　YASHICA ELECTRO35GX

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